笑うランナー健幸日記

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zoom RSS 夫婦遠足余談

<<   作成日時 : 2015/04/26 23:10   >>

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 今年になって

 夫婦遠足で

 歩いているコースは

 
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 私が若いころ

 熱にうなされるように

 参加し続けた

 日本で一番長い距離で

 競われた

 オロロントライアスロンのコース

 
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 奇しくも

 そのトライアスロンのゴール地点は

 私の父が

 若くして事業に失敗し

 夢破れて

 苦汁を飲んだ地

 羽幌町



 あらためて

 この地を

 私が貞子さんと

 歩いている

 というか


 何かの力で

 歩かされている感じがするので


 その意味を

 自分なりに整理してみたくなりました



 たぶん

 今月初めに亡くなったばかりの

 母が私に書かせているのかもね





 負けず嫌いの

 モリユキは

 中高生のころは

 短距離の選手だったのに


 教師になってからは

 手を変え品を変え

 いつしか

 フルマラソンを完走して感動


 その頃

 日本に上陸したばかりの

 トライアスロンに魅かれ

 次はこれを完走したら

 フルマラソンの3倍感動できると

 苦手な水泳を特訓



 しかし

 北海道には大会が無く

 苫小牧に転勤した翌年に

 自分で苫小牧で大会を作ったのはいいのですが

 大会運営に忙しく

 選手としては参加できずにいた時


 留萌管内で同じ年に

 オロロントライアスロン大会が

 始まったので

 すぐに参加を決めました


 
 余談ですが

 私が作った

 この苫小牧ハスカップトライアスロン大会

 私の手が離れてからも

 開催され続け

 今年も第29回目の大会が開催されます

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 来年は何と記念の30回です


 オロロン大会は

 20回で終わってしまいましたが・・・・




 このオロロン大会

 日本で一番長い距離で競われる

 第1回目の大会でしたが

 私の当時の選択肢は

 これしかなかったので

 無謀にも参加しました

 


 水泳 2KM

 自転車 200Km

 ラン 42.195Km(フルマラソン)




 マラソン以外は

 未知の距離

 それも

 連続で行う競技



 海で死にそうになりながらも

 泳ぎ切り


 50Kmも乗ったことのない自転車を

 ケツと腰の痛みと闘いながら

 200Km
 
 こぎ続け



 最後は

 敗残兵のように

 ヨレヨレ

 ボロボロになって

 倒れこんだマラソンでのゴール



 苦しかったけど

 あぁ

 俺は生きてる

 という

 実感が

 グワーと押し寄せてくる

 感動は

 フルマラソンの3倍

 どころか

 数十倍の感動でした




 それから

 連続20年近く

 参加し続けた

 このオロロンの地



 そこを

 夫婦遠足で歩いていると

 数々の思い出のシーンが

 走馬灯のように蘇って来ます

 
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 トライアスロンを罰として

 強制的にやらされると

 こんな辛いことは無いと思うのに


 自分が主体的に選択し決めたたことは

 辛さが快感になることを知りました

 




 もうどうしようもなく

 辛いときに


 道端でゴザに座りながら

 ガンバレヨ〜

 と声援をおくってくれる

 年老いたおばあちゃんの

 か細い声が

 自分の母の声のように聞こえ

 元気づけられて

 涙ながらに走ったあの日

 
 心からの声援は

 力になるのです




 私は事故でリタイヤした以外

 全て完走できました


 それは

 ゴールで待っている人がいたから


 私より実力のある人でも

 簡単にリタイヤしてしまう人もいました


 私は当時

 学級担任をしていて

 子供たちと

 絶対先生は完走すると

 約束して参加しているので

 どんなに辛くても

 リタイヤするわけにはいかなかったのです

 
 自分の力だけでなく

 ゴールを待っている子供たちの

 力も追い風になっていたのです


 この経験で

 人間は宣言し

 言い訳や逃げ場を失くすると

 力を存分に

 発揮できることを知りました




 心と身体の対話と葛藤も学びました



 身体は

 自己防衛本能の塊

 みたいなもの


 別の言葉でいうと

 エゴそのもの


 辛いことは基本嫌なのです


 ですから

 すぐにSOSの信号を出します

 もう無理

 リタイヤしましょ

 と

 ささやきます


 でも

 私の心も負けてはいません


 身体さん

 ゴールまでの道のりを考えたら

 辛いのは良くわかるよ


 でもね

 次の一歩は出せるよね

 
 と


 身体と対話している

 自分がいました


 先を見たら辛いけど

 一歩一歩の連続で

 いつしかゴールの明かりが見えてくるのです




 子供たちと

 完走を約束して

 学校休んで参加してきているので

 私は

 ずってでも

 這ってでも

 ゴールしなければならないのです


 身体が心の主人公になれば

 誰でも簡単にリタイヤします


 心が身体の主人公になると

 身体はしぶしぶでも

 着いて来ることを学びました




 極論かも知れませんが

 病のほとんどは

 身体が心のご主人様になった結果

 のような気がします・・・・・



 そして

 ゴールして

 ただただ身体が横になれることが天国で

 そのことの

 気持ちよさと

 有難さに


 一杯の水の美味しさと

 有難さに


 日常

 あたりまえと思っていたことに

 感謝し

 感動している

 自分がいました


 



 次は

 今年94歳になる父の話


 幼少期に

 両親を病気で亡くして

 苦労した挙句


 周囲に反対されながら

 水商売をしていた母を見初めて結婚


 その後

 一旗揚げた父

 

 若くして

 羽幌の地で

 映画館を経営



 しかし

 騙されて

 借金を背負って

 夜逃げ



 母は

 晩年になって

 お酒が入れば


 幼い私を背負い

 兄の手を引き


 青函連絡船に乗り

 東京まで夜逃げした時の

 辛く悲しい思い出を

 良く語っていました


 ついでに

 映画館経営のころ

 調子に乗って浮気をしていた

 父のことを

 過去の笑い話のように

 私たちに語り


 そばで

 父が

 エへへ〜と

 笑っていることも

 よくありました



 先日の

 夫婦遠足では

 羽幌の美しい夕日を観ながら

 貞子さんと食事をしました

 
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 亡くなった母も一緒に

 この夕日を観ているんだろうなと

 思いました


 そして

 父と母の大恋愛と

 この地を夜逃げする時の

 辛い決断と

 二人の様々なドラマのお陰があって


 今

 幸せに

 生かされている自分があることに

 あらためて感謝している

 自分がいました

 



 本日の一句

 父母棲んだ 喜怒哀楽を 語る街

 











 




 


 



 



 


 

 




 

 


 

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